こんにちは、鳴戸建築の広報担当です。
春の引っ越しシーズンを迎え、収納について考える機会が増えるこの時期。今日は、住まいの収納、なかでも『造作家具』についてお話ししたいと思います。
造作家具とは、その家のために特別にデザイン・設計し、住まいの一部として固定された家具のこと。一般的には、造り付け家具と呼ばれることが多いかもしれません。
既製の置き家具とは違い、空間や暮らしに合わせて柔軟に設計できる点が人気です。

造作家具の最大の魅力は、なんといっても空間を余すことなく活用できること。
既製の家具では、スペースに合うサイズを探すのに苦労したり、壁との間に微妙な隙間ができてしまったりと、なかなかうまく納めることができません。その点、造作家具ならデッドスペースを作ることなく、壁いっぱい、天井までしっかりと使える収納をつくることも可能です。
隙間がないため、家具の裏側にホコリが溜まる心配もなく、わざわざ家具を動かして掃除する必要もありません。
デザイン面でも、造作家具には大きなメリットがあります。
室内のインテリアに合わせて、扉の色や取っ手のデザイン、素材の質感まで細かく選べます。既製家具の場合、内装に合った家具を選ぶのは意外と難しく、ちょっとでも色柄選びを間違えると室内がノイズだらけになってしまうことも。そういう意味では、造作家具なら無理なく空間全体の統一感を図ることができるので、インテリアのセンスに自信がないという方でも安心ですね。

ただし、造作家具には問題点もあります。それは、既製品の家具と比べると費用が高額になりやすいということ。ニトリなどの手頃な家具で十分という方にとっては、ややハードルが高いかもしれません。
それとは逆に、ある程度は家具にもこだわりたい、よい家具を購入したいという方にとっては、存分にこだわって自由にアレンジできる造作家具は賢い選択肢といえるでしょう。建築費の一部として住宅ローンに組み込むことができるのも、うれしいですね。
価格を抑えて造作収納をつくるのであれば、『ニッチ』がおすすめ。壁の厚みを利用したニッチなら、さほど費用もかかりません。
玄関のスリッパ収納や、リビングの飾り棚、キッチンのスパイスニッチ、書斎コーナーの本棚や洗面所のタオル収納、寝室のスマートフォン充電スペースなど。
ニッチは、生活のあらゆるシーンで活用できます。

鳴戸建築では、お客さまとの丁寧な打ち合わせを通じて、暮らしに寄り添った収納プランをご提案しています。
「ここに収納があったら便利だな」「こんな使い方ができたらいいな」。そんなご要望を、ぜひお聞かせください。新築時だけでなく、造作家具はリフォームによる後付けも可能です。