先人の知恵と最新技術で高浜町の夏を乗り切る!

こんにちは、鳴戸建築の広報担当です。

都市部と地方では、夏の暑さも違いますよね。
アスファルトやコンクリートに囲まれた都市部は熱がこもりやすく、ため込んだ熱を夜になっても放出し続けるので、熱帯夜になることが多いのだとか。日中も、アスファルトの照り返しによって体感温度はグッと上がります。

一方、田舎町は自然が多く、空気も循環しやすいので、都会のようなヒートアイランド現象が起こることは少ないです。ただし、高浜や大飯のような海に近い町は湿気が多いため、ジメジメとした不快さは感じやすいかもしれません。

そんな高浜町の夏を涼しく過ごすには、昔ながらの知恵を活かし、環境に適応していくことが大事です。

そのひとつが、夏の風物詩ともいえる“打ち水”。

家のまわりに水をまくことで、気化熱が周囲の温度を下げてくれます。玄関先や庭だけでなく、屋根や外壁に向かって散水するのも効果的ですよ。
朝夕の打ち水を、夏の習慣にしてみるのもよいかもしれませんね。

次に、“緑のカーテン”。
つる性の植物を窓の外に植えて、日光を遮ります。緑の植物は光合成をする過程で熱を吸収するため、周囲の温度を下げる効果も。
野菜を食べて健康づくりに取り組む高浜町。ぜひ、ゴーヤーやきゅうりなどの夏野菜を栽培がてら、緑のカーテンづくりに挑戦してみてください。

あとは、風の通り道を確保すること。
対角上にある窓を開けてあげると、風が通って家の中の熱や湿気を逃がしてくれます。
昔の家は、夏になると田の字に並んだ和室の襖をすべて取り払い、窓を開けて家全体に風を通していました。最近の家は間仕切りが少ないので、こうした昔の知恵も取り入れやすいかもしれませんね。

もし、夏の日差しが家の中まで入ってきてしまうというのであれば、窓リノベをおすすめします。遮熱性の高いガラスに交換すれば、日射熱を遮断して室温上昇を防ぐことができますし、紫外線もカットしてくれます。内窓をつければエアコン効率もUP!

『先進的窓リノベ』で、今なら最大200万円の補助が受けられますよ。

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