健康な暮らしは住まいづくりから

こんにちは、鳴戸建築の広報担当です。

寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
「なんとなく体がだるい」「やる気が起きない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、冬場のこの時期特有の体調不良には、実は住まいの環境が大きく関係しています。

冬の体調不良、とくに「なんとなくしんどい」という状態のおもな原因は、日照時間の減少によるセロトニン不足。セロトニンは別名『幸せホルモン』とも呼ばれる神経伝達物質で、光を浴びることで活発に分泌されます。

福井県のような日本海側では、冬になると曇りや雪の日が続くことも多く、かつ高浜町は山に囲まれていることもあり、日照時間はより短くなります。だから、浴びる光の量が減って、体調不良を引き起こすのです。

自然と家の中で過ごす時間が長くなるこの時期、健康に暮らすためには、室内で十分な光を取り入れることが重要だということですね。

また、寒暖差による自律神経の乱れも、冬場の体調不良の大きな要因となります。
暖かい室内と冷たい外気との温度差は、時に15度以上にもなることも。とくに高浜町は冬の気温の日較差が大きく、日中は比較的暖かくても、朝晩は厳しく冷え込みます。

この急激な温度変化に、私たちの体は大きなストレスを感じ、原因不明の不調に悩まされます。

こうした環境を改善するには、リビングなど家族が長時間過ごす空間で、できるだけ多くの採光を確保することが大切です。
家の中が薄暗いと思ったら、窓の位置や大きさ、ときにはガラス瓦なども用いて、日照条件を改善する。

築年数の古い家は、断熱材を施工し直す。それが難しいのであれば、窓を断熱性の高いものに交換するだけでも、かなりの効果を実感できるはずです。
今なら、補助金も活用できますよ。

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健康的な暮らしは、住まいづくりから始まります。
冬のたびに不調に悩まされているという方。鳴戸建築で、あなたの住まい環境を見直してみませんか?

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